導入事例

■  セイコープレシジョン「REGICOM」 お客様に聞く - サンヨークリーナース

写真左:小幡潔氏(サンヨークリーナース)、写真中央:スタッフのお二人、写真右:舟木一敏(セイコープレシジョン)
東京都大田区に3店舗をかまえるサンヨークリーナース(有限会社小幡サービス)は、初代REGICOM CT-1000からのユーザーである。25年間使い続けているREGICOMについて、その上手な活用法を代表取締役の小幡潔氏にお聞きした。

 もくじ 
  1. サンヨークリーナースの概要
  2. REGICOMの導入効果
  3. 「人が作業する限り、必ずミスは起きる。そのミスを早い段階で発見する仕組みが必要でしょう」
  4. 「ためる」よりも「使う」ポイントカードでお客様の心をつかむ
  5. REGICOMを使った業務の流れ
  6. REGICOMへの評価
  7. 今後の期待


■サンヨークリーナースの概要

サンヨークリーナース鵜の木二丁目店

― サンヨークリーナースについてご紹介ください。 

サンヨークリーナースは、東京都大田区に3店舗を展開しています。「鵜の木駅前店」に直営工場があり、ほか2店舗をユニット店として営業しています。社員数は5名、パート従業員が8名です。

REGICOMは、25年前の初代CT-1000からずっと使ってきました。
約6年おきに後継機にのりかえて、現在はCT-2500を使っています。漢字タグプリンターと、2004年にはリライトカードターミナルも導入しました。
この二つは特に重宝しています。

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■REGICOMの導入効果

― REGICOMの導入効果をお聞かせください。

効果1:「洗濯物の取り違えによるトラブルを未然に防ぐ」
バーコード付き受付伝票で、洗濯物の取り違えによるトラブルをほぼ未然に防いでいます。万一、伝票違いの洗濯物を持ち出してしまっても、お渡しする前に、バーコードで間違いが発覚するようになっています。

効果2:「伝票と連動したタグが自動的に印字されて、業務の効率がアップ」
漢字タグプリンターで、伝票と関連したタグが自動的にできあがります。名前や顧客コードなど、必要な情報が印字されているので、作業がとても楽になりました。

効果3:「ポイントカードのお得感で、リピートが増えた」
スタンプカードから、ポイント数が自動的に書き換えられるリライト式のカードに切り替えて、それまで漫然とスタンプを集めていたお客様が、積極的にポイントを使おうとリピート来店するようになりました。

効果4:「ミスなく顧客情報を呼び出し」
ポイントカードを読み込むだけで、レジに顧客情報が呼び出されるので、カンタンでミスがありません。スピーディーで、お客様もお待たせしません。

「新人のパートさんでも、すぐ
操作を覚えてしまいます」
― スタッフの方にお聞きします。REGICOMの使い勝手はいかがですか。

「わかりやすいですよ。画面を見れば、なんとなく使い方が把握できるのがいいですね。
新人のパートさんでも、若い方は見よう見まねですぐ操作を覚えてしまいます。
コンピュータに慣れていない年配の方でも、初日からある程度スムーズに使っていますよ。

市販のタグを使っていたころは、タグの番号を確認して、いちいち伝票とつきあわせて、名前や仕分けを書き込んでいました。その手間がなくなったので、いいですね。
ポイントカードも、以前のようにスタンプを押して、お名前や番号を手書きする必要がありません。間違いもないし、便利ですよ」


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■「人が作業する限り、必ずミスは起きる。そのミスを早い段階で発見する仕組みが必要でしょう」

「商品管理に関するミスは大きな課題でした」
― 現在のようにREGICOMをご活用いただくに至った経緯を教えてください。

このご時世、厳しい状況にあるのは、どのクリーニング店も同じだと思います。セールスしようにも、チラシをまけば苦情がくるし、マンションへ入るには管理組合と契約が必要だと言われる。外交してみても、留守の家ばかり…剣もほろろです。
かと言って、クリーニングは、すごい商品を開発して一発当てる、なんて業種でもありません。生き残るためには、とにかくお客様が満足する仕事を、ミスなく、コツコツとやっていくことしかないんです。そのために、改善したい課題はたくさんありました。

― サンヨークリーナースにはどのような課題がありましたか。

洗濯物の取り違いや、顧客コードの打ち間違いによるトラブルです。
たとえば、何回かにわけて洗濯物をお持ちになったお客様が、そのうち1回分だけを受け取り来られる、というケース。この時、混同して、伝票違いの洗濯物をお返ししてしまうことが、ままありました。後日、返却済みの洗濯物の伝票を出されて、「紛失だ」と大騒ぎに…。
また、顧客コードを入力する際に、打ち間違えて別の顧客情報を呼び出してしまうこともよくありました。

いくら値段が安くて、仕上がりがよくても、大切な洋服を紛失されたり、人違いをされてしまっては、お客様は失望します。
しかし、人が作業する限り、必ず間違いはおきます。ミスをするな、というほうに無理があるのです。
私たちにできるのは、できるだけトラブルを大きくしないこと。そのために、ミスをできるだけ早い段階で発見する仕組みを作っておくことが必要でした。

また、せっかくご満足いただいたお客様を囲い込むために、販促は必要だと思いました。そこで、2004年より、リライトカードターミナルと磁気ポイントカードを使っています。


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■「ためる」よりも「使う」ポイントカードでお客様の心をつかむ


リライト式の磁気ポイントカード
― サンヨークリーナースのポイントカードについて教えてください。

クリーニング利用ごとに、料金の2%をポイントとして還元しています。1ポイント1円換算、何ポイントからでも利用できます。
ポイントは、磁気のリライトカードに記録されて、リライトカードターミナルでREGICOM本体に読み込むという仕組みです。

― ポイントカードの導入前は、販促は行っていなかったのですか。

紙のスタンプカードを使っていました。でも、反応が悪かったですね。フルマークになるまで使えないので、お客様が途中で絶望してしまうんですよ。忘れたり、捨てられたりして、再発行が多かった。資源のムダでした。
なんとかお得感を出せないかと思い、「ためる」よりも「使う」ポイントに切り替えることにしました。

― 実際に、お客様はどのようにポイントを使っていますか。

ためてから使う方、こまめに小額で使う方、それぞれです。
ポイントがひと目でわかるように印字されているので、カードが大切にされるようになりましたね。
端数が出たときや、小銭を探されているお客様には、こちらから「ポイントからお引きしましょうか」とお声がけをします。便利だと喜ばれていますよ。

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■REGICOMを使った業務の流れ 




バーコードつきの伝票で取り違えトラブル
は激減した。

― REGICOMを使った実際の受付業務についてくわしく教えてください。

REGICOM本体には、顧客情報が登録されています。
お客様には、顧客コードとポイント数を書き込んだ磁気ポイントカードを発行します。


<受付時>

  1. カードをリライトカードターミナルで読み込みます。
    REGICOM本体から顧客情報が呼び出され、画面に表示されます。
  2. タッチパネルとメニューキーで、お預かりした洗濯物の内訳を打ち込みます。
  3. REGICOM本体からはバーコードつきの3枚複写伝票が、漢字タグプリンターからは枚数分のタグが出てきます。
    バーコードで、どの従業員が、いつ、どの洗濯物を受け付けたのかを管理します。
  4. お客様には、利用金額に応じてポイントを付与します。
    ポイント数はカードに記憶されます。カードの表面にはポイント数が印字されていますが、利用するたびに、新しいポイント数に書き換えられる仕組みです。
<お渡し時>
  1. 伝票番号から、お渡しする洗濯物を確認します。
  2. お客様の伝票と、お渡しする洗濯物の伝票、この両方のバーコードを読み取ります。
  3. 伝票が間違っていれば、間違った内容を画面に表示します。
    なにもなければ、お客様がお持ちになった伝票どおりの洗濯物である、という証明になり、洗濯物をお引き渡しします。


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■REGICOMへの評価

― REGICOMの導入効果をお聞かせください。

初代から25年以上REGICOMを使ってきましたが、機械そのものが安定していて、使いやすいですね。操作に一貫性を持ってつくられているので、後継機にのりかえても、わざわざ勉強しなおす必要がありません。

展示会でいろんな受付システムをさわりくらべましたが、タッチパネルのみの機種よりも、REGICOMのようにタッチパネルとメニューキーを併用しているタイプのほうが便利です。タッチパネルは最初はわかりやすくてよいのですが、操作に慣れてくると何度もタッチするのがモタモタして面倒になるし、誤作動も多い。実際に使ってみるとよくわかります。

リライトカードを接続できるのも、REGICOMのいいところです。
REGICOMは、ただの伝票発行機ではないですね。業務の効率化だけではなく、販売促進、顧客満足度の向上にもつながる受付システムだと思います。

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■今後の期待

― セイコープレシジョンへの今後の期待をお聞かせください。

セイコープレシジョンは、自信と責任を持って、新しいアイテムをどんどん導入しているメーカーです。リライトカードをいち早く取り入れたのも、世の中の流れもよく把握している証拠でしょう。
将来的には、ネットワークをつくって、3店舗の情報をまとめて管理できたらと思っています。今後ともよきアドバイスを期待しています。


サンヨークリーナース様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

※ サンヨークリーナースのWebサイト
※ 取材日時 2009年9月
※ 取材制作:カスタマワイズ
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